シロクマベーカリー

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私たちが、オーガニックパンを作りたかった理由

     - オーガニックパン

青麦

こんにちは。シロクマベーカリー広報の片瀬です。
春分の日が近づいてきましたね。
祝日法によれば、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日。
春が遅い札幌の地でも、木の芽がふくらみはじめ、にぎやかな鳥の声や雪解けの水の音が聴こえるようになりました。
私たちのすぐそばに息づく自然や生命のまぶしさを身をもって感じる時期です。

自然を守りたい。そして人間をはじめ、かけがえのない多様な生命を守りたい。
このような思
いで、シロクマベーカリーはオーガニックパンをつくっています。

 

シロクマベーカリーが、どうしてもオーガニックパンを作りたかった理由

1947年の創業以来、シロクマベーカリーは昔ながらのヨーロッパ式の製法をいまでも忠実に守り、札幌の工房で毎日パンを焼いています。

シロクマのパンの美味しさは、なにより麦の品質によるもの。
北海道の豊かな大地には、世界に誇れる麦が実ります。
パン用小麦の栽培が復活した90年代から、シロクマベーカリーは北海道産麦を使ったパンづくりに取り組みはじめ、ついに小麦原料を100%北海道産でまかなうまでになりました。

シロクマベーカリーのパンづくりは、麦を育てる畑から始まります。
美味しいパンのためにはきれいな水と空気、元気な土、そして生産農家との信頼関係が欠かせません。
契約農場になんども足を運び、゛安全で美味しいパンを届けたい” という思いを共有できる生産者と一緒になって、さらなる品質向上への挑戦を続けています。

゛生産者の顔が見える北海道産麦100%”を達成したことでポストハーベストの心配もなくなり、シロクマベーカリーのパンはすべて、お子さまにも安心してお召し上がりいただけるものです。
ではなぜ、シロクマベーカリーはそのうえさらにオーガニックパンに取り組むのでしょうか。
それには、パンづくりにおいて、かけがえのないパートナーである生産農家の人々の健康を守るという理由があります。
農薬の使用量をたとえ最小限にとどめていても、それを連日のように扱う生産者の中には、皮膚や呼吸器のトラブルに苦しんでいる人が大勢いるのです。
なかには子供に畑を継がせることをためらい、廃業を考えている人もいます。
シロクマベーカリーのパンは農家との共同作業でつくるもの。
わたしたちは、大切なパートナーが直面するこうした苦しみから目を背けることはできませんでした。
安全で美味しいパンのためには、なによりもまず、生産者の方にこそ健康であってもらいたい。
そう考えて、農薬を使わず手間をかけ小麦を育てる有機農法への取り組みを決意したのです。
それから5年。ようやく有機JAS認証を受けた道産小麦の安定供給と、オーガニックパンの生産体制が整いました。

新篠津村にあるオーガニック小麦の畑。ふかふかした土の上を歩くと、いたるところからバッタや蛙がピョンピョンと飛び出してきます。
地元施設の職業訓練生が一列に並んで、仲良く草むしりに汗を流しています。
緑肥は摘んでそのまま食べられます。
畑の真ん中で、思い切り深呼吸することができます。
ここには、すべてのものを生かす優しい力があふれています。

そんなパンづくりの原風景を畑から再生したのがシロクマベーカリーのオーガニックパンです。
自信をもって全国のみなさまにお届けしたいと思います。

 

オーガニックパン

 

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